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2009.04.24|another
cate
ヒ ヨ ド リ

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私、見えていますか・・・葉っぱがないので鳥がよく見えます。元気に飛び回っています。餌さがしでしょうか、それとも巣作りしているのでしょうか。多分ヒヨドリだとおもいます。家の周りでは良く見られます。「きーきー」と鳴いていました。

2009.04.23|desk
cate
型 紙 作 り

オリジナルの生地でバックを作るために型紙をとりました。使わなくなった壁紙を見つけたのでその裏を使い型紙にしました。

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文鎮、重石・・・はとても重宝します。紙がずれたりくるまったりするのを防いでくれます。小学生依頼、習字をしなくなり文鎮(写真は重石です)の使い道に困り、しまいこんでいましたが、紙や布を使うようになり再登場です。

2009.04.17|desk
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糸 の 整 理

作品ごとに使った糸や生地などの情報を整理しています。

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 刺繍糸はたくさんの色が作られているので、控えておかなければ探すのに一苦労です。糸のあまりを結びつけて色番号などを記します。こうしておくとカードを持って手芸屋さんに行けばすぐに探せます。しかし、綺麗な色がたくさんあるので目移りしてしまい気がつくと時間が過ぎていることも・・・あります。色あわせは作品作りの大切な行程の一つです。パソコンや色鉛筆で描くだけでは想像できません。生地の上にのせてみたり、サンプル生地に刺して確認します。あわないときは糸をはずして何度も色を調整します。模様や色を考えるときは「言葉」を思い浮かべて作っています。例えば「墨絵のような朝霧の山」を思い浮かべると、生地色に近い色のトーンをおさえたグラデーションで見せようなど・・・。色決めをする机の上はいつもごちゃごちゃしています。徐々に整理されていく色合いと同じような状態です。

2009.04.16|another
cate
十 勝

月曜日、十勝に出張してきました。とても暖かい日で、夏の陽射しを感じる陽気に驚きました。昨日は雪が降ったとか・・・北海道ですね。

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 朝6時半に出発しました。夕張を通過し2つの峠を越えて、十勝に着いたのは午前10時ごろ。日高山脈を横に車を走らせていると黒々とした土から湯気が立っていました。緑の草は牧草でしょうか。この土から美味しい野菜や豆などができるのですね。この広い土地を開拓した人達の姿を想像すると、考えても考えても途方もないその仕事に、ただただ、すごいと思い過去から今につながっていることを感じました。

峠はまだ雪景色です。

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 同じ北海道でも山を2つ越えて行った十勝は「我が道を行く」という力強い空気を感じました。少し哲学する・・・旅になりました。

2009.04.15|another
cate
あ し も と

春香山も雪がどんどん溶けています

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歩いていると、あしもとにいろいろな枝や葉が散らばっています。雪が溶けて半年振りにこんにちはです。並べてみました。こげ茶色の写真になりました。秋ではありません

赤や黄色があったりと秋はもっとにぎやかですよね・・・春先の色はこんな色にフキノトウや新芽がちらほら、あっという間に花で色づく前のほんの一瞬の光景だと思いました。

2009.04.14|another
cate
ネ コ ヤ ナ ギ

北海道では今、川の近くを歩くとネコヤナギが膨らんでいます。川も勢い良く水が流れています。雪解けの春です。 

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黄色い花粉がついているということは、このふわふわは花なんだなとあらためて思いました。王冠のような頭飾りのように見えます。足元も頭の上の木々もにぎやかになってきました。

2009.04.10|desk
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手刺しの生地

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手刺しの生地を製作するときは刺繍台が大切な相棒です。この刺繍台が作業の効率を上げてくれます。全体のバランスが見渡せる。手を使い刺し進めることができる。大きな面積の生地ができる・・・などなど

以前は小さな刺繍枠で刺していたので小さな生地しか作ることができませんでした。しかし、この刺繍台に出会ってからは、大きな生地を作ることができるようになり、室内を飾ったり、身につけたりする生地へと模様の幅が広がりました。

写真は「山の森」を題材にした模様です。木々が幾重にも重って深い森になっていく様子を題材にしました。山の森が春から夏にかけて移ってゆくときの様子は、今にも動き出しそうな迫力を感じます。この感覚は学生時代を過ごした旭川で経験しました。山や田畑にに囲まれて圧倒的な風景の迫力を感じました。模様作りの原点です。

2009.04.09|北の模様帖
cate
堀内亜理子さんの漆展

先月、旭川のコサインさんに打合せに行ってきました。その時に拝見した漆作家さんの展示がとても素敵でしたのでご紹介したいなと思います。

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東海大の旭川校舎に在学していた頃一度お会いしたことがあったのですが、その時は作品を見る機会が無く時が過ぎました。初めて拝見した堀内さんの作品はとても素敵なものでした。ピカピカした漆塗りとは違いしっとりとした塗りで優しい感触です。そして、その上に描かれたカブトムシや葉っぱが物語を感じるような配置の仕方や線の様子で描かれています。お弁当箱の形などもかばんに入れやすい細長い形を用いていたりお箸も細めで女性には持ちやすいなと思い、心配りを感じました・・・ 

私が見たことのある漆塗に新しいイメージがプラスされた一日でした。旭川に行くご予定がありましたら、ぜひ立ち寄ってみてください。

 http://www.cosine.com/ ★会期が延長され5月16日までの開催となっています

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ten to sen