3連休に行われたLOPPIS、そしてセントラルで13日から開催していた「点と線模様製作所の模様づくり」が終了しました。お越しいただいた皆様、まことにありがとうございます。とても良い天気に恵まれ、外に出かけるのが気持ち良い連休でした。LOPPISでは3日間を通じて各お店ごとにチャリティミニマーケットを行いました。ten to senもポーチセットを販売させていただきました。集計したところ13セットがお客様の手に渡り、6500円が集まりました。こちらの金額を支援金に回させていただきました。感謝申し上げます。セントラルさんで行われていた「点と線模様製作所の模様づくり」では模様作りの一部になりますが原画やテストプリント、工場の作業風景などを通じて現場の温度のようなものを感じていただけていると良いなと思います。今年の札幌での展示販売はLOPPISとセントラルさんで終了となりますが、また来年の春に皆さんにご覧いただけるように生地を作ろうと思います。Piccolina、cholon、セントラル、LOPPISとまわってきた今年の展示販売。たくさんのお客様にご覧いただき本当にありがとうございました。
さて前回から行われているチャリティーミニマーケットですが今回は各お店ごとに小さなブースを設けて開催することとなりました。ten to sen からも何かお買い物を楽しみながら被災地に心を寄せる商品が出せるといいなと思い、“ポーチセット”を販売することにしました。大中小の3サイズをセットにしたものです。一番大きなサイズはA4サイズとなっています。私はこの3点セットを出張の際などに荷物の仕分けで利用するのですが、スーツケースの中がすっきりとなりとても便利に使っています。このポーチで使用している生地は「雪の結晶や雪かきの跡」を題材にした模様になっています。ぜひお手にとってご覧ください。
チャリティーミニマーケット
ポーチセット ¥3,150(20セット限定) 販売価格から500円を寄付させていただきます。
今週末に開催されるLOPPISに参加します。今回で3度目の開催になりますね。札幌の皆さんにはだいぶ定着してきているでしょうか。楽しみに待っていてくれるお客様が増えるといいなと思っています。点と線模様製作所は今回も参加させてもらいます。大丸藤井セントラルでも企画展の最中なので金・土曜日は行ったり来たりになりそうですが。LOPPISは3日間とも参加しますので合わせてお楽しみいただければと思います。今回も生地のカット販売と布小物、紙ものなどの販売をします。新しい参加店さんも増えています。コーヒーや美味しいものを片手に3日間のLOPPISをお楽しみください。お出かけの前にお店のHPなどをチェックしてみるのも楽しいかもしれません。↓
明日17日~19日に調布パルコでもみじ市とカフェ&ミュージックフェスティバルのプレイベントが行われます。今年もやってきたもみじ市の季節。テーマは「末広がり」、お行儀の良いいい言葉ですね。そのプレイベントとしてもみじ市の地元である調布のパルコで小さなイベントが行われます。もみじ市ファンの方や、まだいったことが無い皆様、ふらりとたちよって見て下さい。でも遅い時間に行くと美味しいものが残っていない可能性も…お早めに!ワークショップなども開催されるのでぜひホームページでチェックしてからお出かけください。 2011.9.17(土)-9.19(月)
点と線模様製作所は今年も「もみじ市」に参加いたします。もみじ市の楽しいブログもスタートしました。開催までのしばしの間、こちらのページもお楽しみください。→http://momijiichi.com/
国立新美術館の地下1階にあるミュージアムショップ+SOUVENIR FROM TOKYOにて、倉敷意匠分室が各地からあつめた様々な生き物にまつわるものたちの展示販売がスタートしました。一堂に集まってご覧いただく少ない機会だと思います。ぜひ、お立ち寄りいただければと思います。
本日、9月13日(火)から大丸藤井セントラルで“点と線模様製作所の模様作り”と題して展示販売が始まります。テキスタイルデザイン等に興味をお持ちのお客様には現場の様子や版のテストプリント等も展示されているので、背景を見るには面白い内容となっております。生地の原画に加え倉敷意匠計画室の紙もののデザイン画などもございます。模様を作るたびにラフスケッチをはじめ原画などが描き直したり、描きこむほどに枚数が増えていきます。一枚一枚の線や色などの変化に模様が出来上がるまでの過程を探すことができるかもしれません。テキスタイルデザインの仕事はなかなか北海道では接することがないかと思いますが、インテリアを飾る布や衣料素材として使われるの布の背景を、ぜひご覧いただければと思います。週末の17・18日、23・24日は生地のカット販売も行います。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ。
大丸藤井セントラル(札幌・大通り)の3階アートフロアーにて「点と線模様製作所の図案づくり」と題して展示販売を開催いたします。2011.9/13(火)~9/25(日)
セントラルさんにご協力いただきどのようにモチーフが図案になっていくかの過程を原画などを織り交ぜながら展示いたします。生地からは森を題材にした模様など、また紙ものからは倉敷意匠計画室から販売されているマスキングテープのリトルガーデンなどが登場します。一枚の布ができるまでを小さな展示ではありますがご覧いただけると幸いです。展示と合わせて紙ものと布ものの販売も行います。生地のカット販売は期間中の週末17(土).18(日).23(金).24(土)のお取り扱いとなります。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ。
26日に発売になった“nuComfie vol.12”(ヌーコンフィ)は一冊を通して「ものづくり」というテーマで書かれた号になっています。“GARMENT REPRODUCTION OF WORKERS”がフランスで作る服であったり、香川県さぬき市にある“CURLY”(カーリー)の服作り、そして岡山県の倉敷意匠と岡輝印刷さんのレタープレスの現場、関美穂子さんの模様が生まれるアトリエなど。物作りの現場で働かれる人たちの姿がたくさん登場しています。工場の規模の違いはあれどたくさんの人の手を経て作られているんだということを一冊通して感じられます。
ブックインブック「倉敷意匠計画室の紙モノ雑貨帖」作りは12号がヌーコンフィが創刊されてから3周年の記念の号ということで、読者の皆さんにささやかな記念と「ありがとう」の気持ちを込めてマスキングテープとカードを作りたいというご相談から始まりました。倉敷意匠から発売されているマスキングテープ「リトルガーデン」をヌーコンフィのオリジナルカラーで作ったものと、レタープレスの2つ折りカードです。岡輝印刷のレタープレス機(凸版印刷機)は「懐かしい印刷方法」という言葉が出ないほどに、きれいに磨かれ大切に使われていました。黒くまるで機関車のような存在感があります。動く音も「シューッ」「プシュッ」「カシャッ」など色々な音がプレス機全体から聞こえます。デジタル機器とはまた違う働く音が聞こえます。全盛期を知っている人には懐かしい音に、知らない世代にはわくわくする気持ちが探究をかきたてます。