nu comfie . vol16 が発売されました。5月の末に倉敷意匠のアチブランチでミニフェアを行いました。その時にイイダ傘店のイイダさんと初めてお会いし対談する機会を得ることが出来ました。ヌーコンフィの16号ではその対談の様子やイイダ傘店の展示風景などがつづられていいます。アチブランチの格子状になった窓越からは柔らかな光が差し込み、雨傘や日傘を開くたびに生地から差し込む光がきれいだなと思ったことを思い出します。倉敷を舞台にした記事は3回目、積み重ねられていく時間が感じられるとても良いページだと思います。ぜひご覧いただきたいです。

イイダ傘店

n-closet . vol13　ワイルドフラワーの図案がミニバックになり付録として登場しています。縦長の小ぶりなバックです。バックinバックとして、おつかいバックなど普段使いに活躍しそうです。色はきれいなピーコックブルーです。グリーンともブルーとも見える色は涼やかさと深みを感じさせてくれます。両極のイメージを色そのものが持っているともいえますが、それ以上に見る人が季節の移ろいや見る時間によって、多様な感受性を持っているからこそ色にいろいろな思いをのせたり言葉をのせられるんだと思います。ぜひ、いろいろな場面で楽しんでお使いいただければと思います。

手紙舎のつつじヶ丘店と調布ＰＡＲＣＯを会場に開催した「北の模様帖」が終了いたしました。
たくさんのお客様が暑い中お越しくださりました。皆様ありがとうございました。
今回、手紙舎さんが企画してくださり浅草の帽子や4代目のchappoさん、手紙舎さんが長野工場まで制作風景を見に行かれた美篶堂さん、.fullerのデザイナー玉村さんが手がけてくださった洋服の受注、そして手紙舎の北島さんと長らくお仕事を一緒にされデザインに信頼を寄せるatmosphereの川村さん、それぞれの皆さんが生地や模様を材料にいろいろなグッズを提案してくださいました。普段の点と線模様製作所とは違う一面をご覧いただけているとうれしく思います。
今年は手紙舎さんでの「北の模様帖」が最後の展示販売となりました。短い時間ではありましたが、お客様とお話ができたことが来年への糧になることと思います。何かの材料にしたいとお話ししてくださるお客様もいらっしゃれば、縫い物は苦手だけれども横に置いておきたいとおっしゃる方も、私も生地を形にするという意味ではお客様と同じ視点です。生地などにどんな思いを抱いて見に来てくださっているのかということを聞くことは、必ず次の生地作りの原動力になることと思います。
また来年、いろいろなところでお会いしたいです。本当にありがとうございました！