※写真の生地は“しげみ/イエロー”(倉敷意匠分室 × ten to sen)
2013年の“北の模様帖”の展示販売スケジュールが決まりました。
「まぶたの情景」をテーマに作った模様で刺繍の生地が出来上がりました。「紫陽花」、「しげみ」という名前の模様です。目をつぶっていても思い出す、すぐ手の先に広がる情景をテーマに2つの模様を作りました。北海道に住んでいると冬には必ず雪が降り、あたりが真っ白の風景となります。子供のころから繰り返し何十年と、その雪の季節を繰り返し経験するとその風景が目の前になくても、想像するだけでその感触がよみがえるようなことがあります。海の近くに長く住んでいた人、やけるような太陽の下で住んでいた人、たとえそこから離れても、その記憶がなくなることはないと思います。目を閉じて記憶のひもをたどっていくと不思議と鮮明に思い出すことができると思うのです。そんなことを思いながら作った模様です。
倉敷意匠計画室 3月26日(火)~4月21日(日)
cholon sapporo 4月6日(土)~4月14日(日)
cholon tokyo 4月20日(土)~4月29日(月・祝日)
スパイラルマーケット 5月3日(金)~5月17日(金)
恵文社 5月25日(土)~6月7日(金)
木木 6月13日(木)~7月15日(月)
手紙舎さん主催で“かわいい布博”が開催されます。
点と線模様製作所も出展します。以下、“かわいい布博”のHPより紹介分を掲載させてもらいます。 布への思いに共感するなと思いながら私も読みました。
今日はどんな装いで出掛けよう? 毎朝鏡の前で合わせる洋服、バッグに帽子、ハンカチをはじめとした小物。部屋を見渡せば、カーテンにクッションカバー、キッチンクロス。私たちの日々の営みは、「布もの」に包まれています。
その中でも特にお気に入りのものは、あなたを心地良くし、時に励まし、送り出してくれはしませんか? 丁寧な手仕事で作られたもの、大切な人からの贈り物…、あなたの身の回りにある布ものは、特別な思い出や、物語があるものかもしれません。
かわいい布博は、私たち手紙社が素晴らしいと感じ、「物語」を感じる“かわいい布もの”で場内を満たしたイベントです。国内外のデザイナーの魅力的なテキスタイル、作家の手から生まれるバッグに洋服、帽子など、さまざまな布ものが美しいディスプレイで飾られます。そしてここは、ご来場いただくみなさまと布ものクリエイターが巡りあう交差点となる場です。
場内では、シルクスクリーンや手縫いといった布にまつわるワークショップ、ハギレ・糸の量り売り、布ものに魅了された方々のトークショー、美しい歌声のアーティストのライブなども行われます。素敵な作品と相まって、輝くように瑞々しい時間が流れるはずです。
心浮き立つ春も近いこの季節、華やかに飾られた町田パリオの会場で、みなさんのお越しをお待ちしております。
ホビーショーなど各地で盛んに開催されておりますが
個人でテキスタイルを作っている作家さんたちが一堂に集まることは
とても珍しく、初めて…かなと感じております。
私も来場されるお客さまとおなじように
布との出会い、作家さんとの出会いを心待ちに思っています。
かわいい布博 概要
日程:2月22日(金)~24日(日)
時間:11:00 ~ 17:00
出展者数:約40組
開催場所:町田パリオ 4F
〒194-0022 東京都町田市森野1-15-13
入場料:300円(ただし小学生までは無料)
電車の場合 小田急線・JR横浜線町田駅より徒歩1分
詳細はこちらをご参照ください。 →町田パリオホームページ
主催:手紙社 協力:町田パリオ・㈲アパートメント
※屋内の会場です。よほどの荒天の場合をのぞき、雨天決行となります。
中止の場合は、当日の午前7時までにホームページで告知させていただきます。
※イベントの内容は変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。