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2012.11.13|design work, news
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北海道は秋が過ぎようとしており、雪の便りがいまかいまかと待ち遠しくなるこの頃です。今日は暖かな陽射しに恵まれています。
2013年の年賀状のデザインを作らせてもらいました。今年も“北の年賀状”ということで「北国からあなたへ…」という思いを込めた6柄です。
ぜひお近くの店頭やインターネットなどでご覧になってみてください。

大丸藤井セントラル→

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ホビーラホビーレから新しい生地が発売となります。秋冬の温度を感じられるような2柄です。秋がどんどん深まる頃、賑やかな葉の色や小鳥たちの姿を題材に、ぬくもりが感じられる模様を描きました。鉛筆で描いた葉っぱの線がいろいろな方向に引かれ、重なった葉の中に鳥が見え隠れするようにいる模様です。「ゆきかざり」では空からはらはらと降ってきた雪が枝先に一つ二つととまってゆく冬の静かな情景を描きました。これからの季節を暖かく迎えられそうな深い色で作られています。こちらの生地はホビーラホビーレのショップ、通販サイトで10月25日本日より発売開始となります。→http://www.hobbyra-hobbyre.com/site/index.html

2012.10.23|design work
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旭川に拠点がある医療器具会社メディカルプロダクツ、「hopes」の資料配布用バックのイラストを描かせてもらいました。
旭川にまつわる題材で描いたものです。旭川は大雪山という山に守られるかのように広がる街で、広い空と川が街を大きく包むように流れています。
一つ目の模様はその街並みを描いたものです。6年間住んでいたことから、目を閉じるとその風景が広がるように思い出せます。
もう一つは旭川の男山自然公園に春先に山の地面いっぱいに広がるカタクリの花や。北海道に春を告げるスズラン。ナナカマドに集うキレンジャクなどをモチーフに描いた模様です。

2012.09.01|design work, news
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2012.9.1に開店する“ 喫茶 つばらつばら ”。 ショップカードとフライヤーを作らせてもらいました。つばらつばらとは、「しみじみと、心行くままに、あれこれ・・・」という意味です。初めてこの店名を聞いた時に、音の響きと言葉の意味が通じている感じました。「つばらつばら」と唱えると、言葉の意味を知らなくてもぽつぽつと心が落ち着くようです。店主からもらったお店のイメージの色はボトルグリーンのような深い深い緑です。この色は心落ち着く色だなと思いました。お店に流れる時間のようです。カウンターが並ぶ天井の高い小さなお店は静かになれる裏路地の喫茶室。オーナーが入れるネルドリップのコーヒーとおやつが待っています。お近くにお越しの際はぜひドアを開けてみてください。

喫茶 つばらつばら
札幌市中央区南1条西13丁目三誠ビル1階
赤色のビル 西向き仲通り
最寄駅 地下鉄:西11丁目駅、市電:中央区役所前駅
open 13:00 ~ 23:00 / 火曜定休
tel 011-272-0023

2012.08.28|design work, 掲載物
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クーヨン9月号が発売となりました。お便りのコーナーの挿絵を描かせていただきました。今月のテーマは「気になるあの国の子育て事情」です。ぜひご覧いただければと思います。

2012.08.16|design work, textile
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マナートレーディングのコレクションに点と線模様製作所の模様が仲間入りしました。
四季という4つの季節をテーマに描いています。光を感じる軽やかな図案でつくりました。
窓辺に光を飾ることができるようにと思い作りました。
ajisai
forest
nami
crystal in tha forest
rain and raibow
hide and seek
マナトレーディングのWEBページよりカタログがごれ覧いただけます。
ぜひご覧くださいませ。

 

2012.05.22|design work, news
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ベルメゾンの“Lifestyle interior book”の2012年夏号でコラボレート企画に参加しました。色々な作家が参加している企画で夏のお出かけや室内で使うのにピッタリなアイテムが揃っています。ベルメゾンのWEBサイトに掲載されています。ぜひご覧くださいませ。→http://dc.bellemaison.jp/dc/2802012b_/index.html

2012.05.17|design work
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札幌にある天使病院が2014年秋のグランドオープンします。そのオープンに先立ち病院施設の一部である“周産期母子センター”が5月7日オープンしました。出産の前後の時期である周産期を対象とした医療施設で、婦人科とNICU科、小児科が組み合わされた施設となっています。ten to senでは小児科病棟とNICU入口のの壁面アート等を担当しました。長年、札幌で新しい命が生まれ、成長を見守る医療の場として親しまれてきている病院です。この仕事が始まってから、どこかで毎日子供が誕生しているんだということを考えるようになりました。天使病院からは“天使の庭”というテーマをいただきました。病院という場所でどんな時間を過ごしてもらうのがいいのか、アートチームと打ち合わせを重ねました。話し合いと、作業を進める中で天使は子供たちで庭は北海道の自然を感じる森のような庭というデザインが生まれてきました。天井から降る雨、足元に隠れるようにいるテントウムシ、リスが手すりをかけていきます。病院という時間は緊張が多いものです。その緊張がとけることはないと思うのですが、少しでも気持ちが落ち着いて過ごしていただければと思います。

ten to sen