みみピクピクッ　♪　可愛いアンテナ

大貫妙子さんのピーターラビットの歌がラジオから流れてきました。ピーターラビットを小さい頃に何度も繰り返し読んだからかこの歌を聴くとわくわくした気持ちになります。ピーターラビットのお話は動物が主人公の世界。子どもの頃はなんとはなしに読んでいたのですが 大人になってから読んでみると動物たちが擬人化されて人間のような生活を繰り広げているんですよね。

「まちねずみジョニーのおはなし」では、野菜の箱に入ってうっかり街にやってきたチミーが街の食事がお腹にあわなくて気持ちがさみしくなったり、反対に街ねずみのジョニーは田舎は静か過ぎると帰っていったり。そんな動物のやり取りと人の毎日をだぶらせて見てみるとなんだか毎日も面白く見えてきそうです。「あるひとはあるばしょがすきで、またべつなひとはべつなばしょがすきです。わたしはといいますと、チミーとおなじようにいなかにすむほうがすきです。」と著者のビアトリクスが書いています。

私の好きな場所はどこだろうとおもいました。木のあるところかなと思ったりしました皆さんが好きな場所はどこでしょう・・・。

朝の空気がひんやりとしてきましたね。久しぶりに朝早く外に出たところ空気の冷たさに驚きました。つい、先日までセミがジージー鳴いていたのに、今では秋の虫がさかんにないています。空は高いしとても気持ちがいい季節ですね。自宅が山のすそ野に位置しているので、むしむし天国です。夏は毛虫やカラフルな虫、カタツムリなどがいたるところにゆうゆうといるのでボーと歩いて踏みそうになりぎょっとしていました。秋はほとんどが蛾となり蝶となり成虫になっているので安心して歩くことができます。もうしばらく虫たちはにぎやかに飛び回ることでしょう。隣の猫も涼しくなってきたので虫取りやネズミ捕りに大忙しなご様子です。人間には目もくれず野山をかけめぐるその姿にりりしさを感じました。

久しぶりにパソコンに向かう作業に入ったため、以前に撮った写真を開いて見たりしていました。そうしたところ、夏の初めに出会った可愛い緑色の蛙が出てきました。庭から獲ってきた野菜の中にちょこんと・・・。見つかってしまい少しドギマギしていたこととおもいます。緑の草むらの中から急にいつのまにか人の手の中に 写真を撮らせてほしいなーと思い、急いでカメラを向けるのですがなかなかじっとしていてくれません。やはり脱出してはやく草の中にかえりたいのです。そーっと静に様子をうかがって撮りました。小さくて、きれいな緑で目が可愛くて、手と足の水かきというのでしょうかそれを動かしながら上手に平泳ぎしていました。早く戻りたくてしょうがいないという表情だったので外にはなしました。小さいのに見事なジャンプで草むらへと帰っていきました。

5月25日発売号「スロウ」 、この紙面上にten to senの模様について掲載されいています。普段、お客様などにはなかなかお見せすることのない模様作りの裏側・・・が書かれています

風呂敷やバンダナサイズの小風呂敷など、雑誌を通して通販が始まりました。カーテンやテーブルクロスなどを作りたいというお客様には生地の切り売りもしておりますので、ぜひご覧になってみて下さい！

アケビの木をはじめて見ました。ミツバアケビと名前のプレートに書いてありました。アケビはあの熟すと笑ったようになる果実。実物を見たことはないのですが、秋になる果実の様子と春に咲いている花の様子が結びつきませんでした。近くの薬用園にあったのですが、蔓状の木でした。きれいなワイン色というか葡萄色の花がぶら下がるようについていました。緑色の葉とのコントラストがなんともきれいです。

アサガオやゴーヤなどの緑のカーテンがよく紹介されていますが、つる性の木でカーテンを作るというのもいいなと思いました。葉っぱも花もゆれて涼しげでした。今日は曇り空の朝、まぶしい日射しは少しお休み。

私、見えていますか・・・葉っぱがないので鳥がよく見えます。元気に飛び回っています。餌さがしでしょうか、それとも巣作りしているのでしょうか。多分ヒヨドリだとおもいます。家の周りでは良く見られます。「きーきー」と鳴いていました。

月曜日、十勝に出張してきました。とても暖かい日で、夏の陽射しを感じる陽気に驚きました。昨日は雪が降ったとか・・・北海道ですね。

 朝6時半に出発しました。夕張を通過し2つの峠を越えて、十勝に着いたのは午前10時ごろ。日高山脈を横に車を走らせていると黒々とした土から湯気が立っていました。緑の草は牧草でしょうか。この土から美味しい野菜や豆などができるのですね。この広い土地を開拓した人達の姿を想像すると、考えても考えても途方もないその仕事に、ただただ、すごいと思い過去から今につながっていることを感じました。

峠はまだ雪景色です。

 同じ北海道でも山を2つ越えて行った十勝は「我が道を行く」という力強い空気を感じました。少し哲学する・・・旅になりました。